五島列島 -上五島ってどんなとこ?-

みなさんこんにちは!

五島の椿㈱のおかぴーです。


前回の「下五島ってどんなとこ」に続き、五島列島ってどんなとこ?シリーズ第二弾は、

通称「上五島」とよばれている、新上五島町です!

新上五島町(以下:上五島)は、その名の通り五島列島の北部に点在する島々で、

5つの有人島、60の無人島で構成されています。

上五島には、29ものカトリック教会が点在。

中通島においては、人口の25%がカトリック信者であり、

別名「祈りの島」とも呼ばれています。


島で起きたキリシタンへの過酷な弾圧の歴史のなか、

信仰を守り抜いた先祖を持つ信者さんが、今も多く住まわれています。


そして、何と言っても 

海の美しさ!

蛤浜海水浴場

遠浅の、天然白浜です!

この海の美しさですから、この海で獲れる魚も絶品です!


アゴ出汁で有名なトビウオ、高級魚で知られるクエなど、

200以上の魚種が獲れると有名な長崎県の漁業。


その中でも有数の漁場と言われているのが、

ここ五島灘!

吉永小百合さんが、五島の椿プロジェクト発表会で、

「お頭付きのタイが200円だったんです!」と、

五島に行ったときの驚きエピソードをお話し下さっていましたが、

みてください! ↑↑ 実際にスーパーで売られているタイです。


五島のスーパーでは、タイが丸ごとパックに入っていて、

調理方法によって、お魚屋さんにさばいてもらう形式が多いです。


さばくのが簡単なものには「調理ごめんなさい」というシールが付いています。


こんな素敵な上五島への行き方についてですが、

上五島には、五島市の様に空港はありません。


正確に言うと、「上五島空港」という空港はありますが、

定期便の運航はなく現在利用されていません。

島唯一の空港は改修され、世界遺産に登録された 「頭ケ島天主堂」がある

白浜集落を見学する際のシャトルバス乗り換え所、資料館として、

現在活用されています。

ということで上五島へ行くには、長崎港もしくは下五島からの定期フェリーを使います。

少し時間はかかりますが、五島列島の島々に囲まれた海を臨みながらの

フェリー旅も十分楽しめます!


そして何と言っても上五島は、

椿の本数が五島列島でもっとも多いとされています。


五島列島は、日本一椿が多い島として有名で、

五島列島全体で、推定1,100万本以上と言われています。


内訳は、五島市が約440万本、上五島は660万本とされています。

という事は、実質日本一椿が多い島と言って良いのではないでしょうか?^^


ヤブツバキの花言葉は、

「控えめな素晴らしさ」
「謙虚な美徳」

五島は、沖縄の石垣島や、鹿児島の種子島などに比べたら、

まだまだ、知られていない島ですが、

様々な歴史と、文化、人がそこにはあります。


このブログを通して、これからも五島列島の素晴らしさや、

椿の可能性、私たちの日常を発信してきます!


次回「五島列島ってどんなとこ?世界遺産編」

お楽しみに^^

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